とりあえず現段階にて必要と思われた分だけ書いています。
もしかしたら説明不足があるかもしれませんがご容赦ください><

暫定設定です。

※とても長いです!※


きらきら星系
星のかけら
┗力の器
周りに存在するエネルギー体をはじめとするあらゆる物体を溜めたり放出する力を持つ宝石の総称。ものによっては持ち主の力を高める力を持っていたり、
力を安定させるサポーターであったり、某未来の猫型ロボが持っているような4次元な入れ物のような使い方ができるものもある。原石そのままで使うのは限られたものにしかできないが、加工し一般の者にも使えるような技術が発達しており、生活のあらゆるところに組み込まれている。上記の他にも燃料や灯り、機械などの回路・メモリーなどにも使われている。日常生活で使う分にはほとんど一生物だが、過度に使うと力を失いただの石になるときがある。星・地域によっては大量に発生しているところがあったりするため、いままで星のかけらがなくなる、ということはなかった。ちなみにポップスターでは大量に取れるらしいが、あまり貿易などが発展していないのもあり、開発は進んでいない。
これらの力はきらきら星の存在によって使えているらしく、春風の事件のときのようにきらきら星がなくなるとほとんどの星のかけらが力を失われる。きらきら星を戻すと再び使える。
ちなみに力の器とは本流暗黒物質族の星のかけらの呼び方。ただし、きらきら星も含まれる広義ではあるが。
きらきら星 星のかけらの一種とも、基であるとも言われている宝石。カービィたちが持ち歩いているようなタイプと春風事件で盗まれたようなある一定の場所以外ではその能力が著しく低下するタイプがある。所持者の力の増幅や属性の付与などに特化しているものや星のかけらの効率の安定などをしているものなど、星のかけら同じく様々な種類がある。ただし、その力のほとんどが光や場合により闇のものらしく、それらを扱えるもの以外には故意に扱うということができない。また、一般人においても相性があるらしく、相性がいい者は扱えるものが近くにいるときに限り力を借りることができたりする。相性が悪い者でも持ち歩けるタイプの場合はそのきらきら星の属性と反対の属性の耐性が得られるらしい。
コピーのもと
┗コピーのもとDX
様々な星に存在する、多種多様なエネルギーを放出する不思議な星のかけらの一種と思われているもの。カービィなどコピーすることのできる者ではそこからコピーすることができ、また能力を介してヘルパー契約してるものたちの間では同じ契約者間でその契約元の能力に対応したコピーのもとに触れることによってその者と交代すること(スナッチ)ができる。コピーのもとは本来、惑星内の特定の力場にのみ生成される。無くなるということはないのだが、持ち運ぶことはできず消えてしまう。
コピーのもとと似たようなもので、持ち出すことが可能なきらきら星の一種と思われるタイプのものミルキーロードの星々に存在していて、コピーのもとデラックスと呼ばれていた。一時的にカービィが所持していたものの、マルクとの戦いの後にその全ては消滅してしまった。現在、存在は確認されていない。
エアライドマシン
(略:飛空星)
星のかけらの一種と思われるもの。聖なる力を集めてできるもので、人を乗せて飛ぶことが基本的な機能。所有者、もしくはその代理者の意思でその場に呼び出したり、形成したりすることができる。本来ただの乗り物として加工されているものがほとんどでありそれらがエアライドマシンと呼ばれている。カービィの持つワープスターのように原石のままでも使えるものもある。運転が慎重かどうかはただの個体差であり加工かどうかは関係ない。ものによっては意思を持つ。飛空石を構成する聖なる力は星の一族の持っている聖なる力と近い分類であるらしく、彼らに元気を与えるということにも使える。副次的な作用なため過度な期待は厳禁。


能力系
シンクロ 星の一族の持つ、相手の能力を読む能力。読むといっても相手の心を読んで予測ができるというものではない。相手の能力などに同調することができるという能力である。コピーと似ているが、むしろコピーの前段階であり、この能力により相手の特定の能力を集めるということができる。コレの得手不得手によりコピーの迅速さや正確さ、コピーできる種類も変わってくる。発動条件は基本的に相手に一定時間触れるだけで同調可能。個人や経験量による差が激しく、どれだけ触れていても同調できない者もいれば、触れずとも同調するということが可能な者もいるという。また、この能力が強いと相手の心を読むということもできなくはない。
『相手に合わせる』シンクロは見た目には見えない力であるのに対し、もうひとつ『相手を自分に合わせる』シンクロというものもある。これは原型で言う吸い込みに当たる。これでは可視の陣を展開させ、その前方にあるすべてををその陣に吸い入れて、発動者の同系のエネルギー体へと変えるものである。ほとんどを不可逆性にエネルギー体へと変えるため、取り扱いが危険である。そのまま陣を発動させるものは少なく、きらきら星を使い危険性を減らしているものが大半である。ここまで危険と書いたが全てをエネルギー体に変えるには時間がかかるようで、特に人のような物体の状態なら数日はかかるので安心である(?)。エネルギー体に変えたものをコピーに使わずそのまま取り除く際は基本的に星型のエネルギー弾となる。
ほとんどがコピーと連続的に行われていることが多く、この能力単体で使われることは少ない。
コピー エネルギー体を自分の身体・装備に付加させてそのエネルギーを利用できるようにする能力のこと。前述のシンクロなどで得た力を転用させる技であるので基本的にそこで得たエネルギー以上の出力は出ないものとなっている。実際、昔のカービィはファイアコピーの際など、吸いこんだ全てを吐き出した際にコピーが解けるというのがわかりやすい例である。すぐに切れてしまいがちな不安定な能力ではある。現在では身につけているきらきら星がコピー中は常にそのエネルギーを供給してくれる装置としても働いていてその弱点を補っている。もっとも、きらきら星の供給装置としての使用は持ち主の技量に関係してくるらしく、そのためか昔のカービィはそれを行えなかったし、現在はコロナがその顕著な例である。
コピーをした後に自ら放棄、または何らかの理由で一時的にも扱いきれなくなった場合は付加が外れてしまい、基本的に星型のエネルギー弾となる。シンクロによってそのまま作ったものとは違い、不安定でありすぐに周りへと溶けて消えてしまう。消えてしまう前にもう一度付加できたのであればコピーできる。
コピー能力というのは同じエネルギーを元にしても個々人による個性で差が出てくる。それは、技量の差であったり、性格の差であったりするが、途中放棄した能力星は同じ元のエネルギーとなり、誰がコピーをしても同じものとなる。

ちなみに、グーイもコピー能力といって同じようなものを使っているが、厳密に言うと全く違うものである。
グーイの場合は、エネルギー体、もしくはそれを含む物を取り込むことによってそれに近いものを自身の闇力で再現している。3時からしか戦闘経験もないため、力の使い方も下手で、再現する際毎回その元が必要になっていた。カービィ達がコピーするのに純粋なエネルギー体である必要があるのに対しグーイの場合はその必要がないのだが、その分人などを取り込むとそのまま呑みこんでしまう可能性がありグーイ自身それは嫌なので、あまり人相手には使わない。3後、いなくなってしまってからはこれらの能力もどうなったのかは誰も知る由もない。
血の金色 ダークマターの細胞を持っているものに起こる特徴の一つ。輪郭部分が紅くなり、そこから中心にかけて虹彩部分は薄い金色のようになる。人により白目部分も紅くなる者もいる。ダークマター族はすべて瞳がこの状態になるが、鬼人族、それもキメラ系の場合は片目だけしかこの状態になりえない場合もある。やろうと思えばダークマター族も片目だけ変えることもできるが特に深い意味はない。
この状態の際は、通常の環境においてダークマターの細胞が最も力が発揮できる状態である。暗黒物質細胞は大量の闇の力が何もしなくとも放たれてしまい暗黒物質細胞を持つ者以外には基本的に悪影響を及ぼしてしまうものである。血の金色状態の場合これが何の制限もなく垂れ流されている場合が多く周りのものにとっては存在自体が危険物扱いとなる。垂れ流す闇の力の制限は、自身でのコントロールときらきら星等によるリミッターなどで行われる。コントロールならば、暴走などの危険性は皆無であるが、垂れ流している力だけでなく発揮できる力も制限される。リミッターの場合、発揮できる力はそのままに垂れ流れるのを制限できるものの、不意に外れてしまった場合に暴走してしまう危険性が高い。コントロールが全くできない者以外は基本的に双方を組み合わせて使っていることも多い。ちなみに、完全にリミッターのみの場合は見た目には血の金色のままである。
この状態のときは体力の消費が激しく、コントロールもダークマター族においては簡単なため、本流の特に幹部において普段からこの状態でいるものはほとんどいない。また闇の力の扱いに慣れていない者(鬼人・ダークマター問わず)にとってはこの状態は暴走しやすく危険である。
ハイパー化 ハイパーゾーン、またはそれに準じる場所でのみ可能。ダークマター族のみが使えるもので、平たく言えば血の金色のレベルアップ版。といっても、術者の本来の姿、真の力を出すものなので、特徴などは個々人により差異が大きく記述不能。
姿も人型から変わるものが多い為、後述の鬼獣化と似ているが、こちらは自らコントロールし、力に振り回されることなく安定した出力を持つ。
基本的に上記場所以外ではできないものとされているが、人によっては、数分〜数秒ほどしかないが持たないものの行うことも可能という。ただし、その反動は大きくなるらしい。
鬼獣化 暗黒物質細胞が個人のコントロールから離れ、その固体自体が自ら組み立てた形状になること。その形態は細胞自身がより機能的に活動できるように変えられたものであるから機動性・攻撃力などは格段に上がるものが多い。
鬼獣化はダークマター族であれば、一応自身の意思で行うことができ、理性も保ったまま変わることもできる。ただ見た目もほとんど化け物になり、特に本流では力の弱い・無能なものや自らを制御できていないものを蔑む傾向にあるため、ほとんど故意に変わる所は見かけることはない。基本的に鬼獣化は力の弱い下級のダークマターや追いつめられてものが耐え忍ぶ・生き残るために行うか、制御ができない状態に陥ったものが暴走の一環で発現するものである。下級ダークマターは鬼獣化後、制御ができなくなることも多い。
鬼獣化後に制御ができないものはそのまま元の姿に戻ることができなくなる危険性を孕んでいる。というより、ほとんどの制御できないもので鬼獣化してしまった者は元に戻ることはない。鬼獣化している者に対してはきらきら星などで暗黒物質細胞自体の闇力を押さえこませて沈静化させればまだ元に戻る可能性がある。ただ、それもわずかな可能性でしかない。できればこの状態にならないことが一番である。
超能力 他者の力を借りず、自分の力を燃料に使う能力の総称。平たくいうと、『HPを消費して使う「特技」』のようなもの。見た目的には一般的な魔法に見えるものもあるが、自力のものはとりあえず超能力である。
自分の体力を削って使うものではあるが、これの乱用によって死んでしまうことはない。というか、たぶんそんなに使う前に倒れる。魔法と違い、体力に直結してる分あまり乱用はできないが、気力でもかなりまかなえるようで、原作よろしく食べ物で回復がすみ、準備が整っているようならば攻撃を続けられるといえよう。
自分から出すビームなどだけでなく、自分の力を分け与える能力も一応こちら。自分の力から変化する。使用エネルギーは少なめで発動までが早いものが多い傾向にある。
この能力は時に後述の魔法と持ち合わせることもある。
魔法 自身の持つ魔力を媒介として、精霊などエネルギーを多く持つものから力を借りて使う能力の総称。
上述通り、力を借りる際に使う力は魔力で、それは体力とは別にある(MPのようなもの)。そのため存分に使えるし、魔力が底を尽きても平気で動ける。ただ回復は時間経過以外ではほとんど行えないため、切らさないように気をつける必要はある。
何かの力を相手に付加する場合はこちら。周りのものを自分が操る。使用エネルギーはピンキリであるが、基本的に超能力よりは使うものが多い。発動までの時間は超能力より長め。ただしピンきり。
この能力は時に前述の超能力と持ち合わせることもある。
霊能者 一般に、魔法が使えるにしろ使えないにしろ魔力は持っており、通常において体力と魔力は分け隔てられて有している。稀に体力と魔力の2つが一緒になっている者がおり、その場合の力を霊力、それを持つ者を霊能者と言う。この場合、超能力も魔法も霊力として同じところから使われる事になる。つまりゲージ2本分から使えるようなものなので霊力は底をつきづらい。また、通常人間には使えないような魔力が必要な魔法も霊能者ならば使えたりする。
ただ、体力魔力の二つが一緒になっている分、魔法の使い過ぎで体力がなくなり倒れるという可能性も出てくる。エネルギーの回復は体力魔力で分かれていたときと同じであり、急いで回復しようと思っても食べ物での回復では体力分しかできない。霊能者は魔法で戦う者も多いため、一度霊力が減ってからの戦いはきついことが多い。
今のところ確認されているのは、先天的に持っていた者のみである。
魔法陣* 上記の魔法を文字や図を用いて可視・式化したもの。魔方陣とすることで詠唱を省き、また発動に必要な魔力も減ることがある。魔導書なども含まれる。
同じ魔法についても式により必要魔力が変わる為、いかに強い魔法をより少ない魔力で使えるようにするかの研究などがなされる分野であった。ただ現在のポップスター内でこの研究してる人は見かけない。
魔法陣は魔力をそれに込めるだけで魔法が発動するという代物であるので機械に組み込まれることや、装備者の帯びる魔力で自動発動できる服など、応用がある。


その他
ヘルパー契約
大きなエネルギー(多くは光属性)をもつ者が特定の種類の力を持つ者と、その特定の力を通してエネルギーを貸すというものである。特定の力を持つ者がヘルパーのほうになる。この契約を結ぶ・発動する条件として、同じ種類の力を契約主が持っていることが必要。現在ヘルパー契約を使用しているのはカービィ(種々のヘルパー、お友達は入らない)とメタナイト(ソドブレ)がいる。契約を結ぶ際には媒介となりうるアイテムを契約が破棄されるまで契約主に渡す必要がある。
契約主側は自分がその特定の能力を使えればその種の者と契約はできる。同じ能力の者がいても、本人同士でどういう風に出るか前もって相談しておくか、しなくとも一応ランダムに決まる。相談していた場合はその決めた優先順・してない場合はランダムに、呼び出したときに来られる状態かどうかが確認され、一番はじめに来れるものが来ることとなる。誰も来れない場合、契約主はそのまま契約の媒介となったアイテムとして具現するかヘルパーの姿をとらせてこき使うことができる。ヘルパーの姿をとらせたその人形は、簡単な命令(攻撃・燃やせ・叩け等)をしたらそれに合わせて簡単な行動がとれる。ただし、知能は持ってないに等しく、ヘルパー型に具現・動かすということで元にしたエネルギーのかなりを使ってしまっているためあまりその能力に期待はしてはいけない。
ヘルパー側は一応誰とでも、何人とでも、自分の能力と同じ種類の力を持つ人となら結ぶことが可能。現在重複しているのはブレイドぐらいしか見かけないが、実は皆できることである。重複している場合に同時に呼び出された際は当事者で決めておかないとまたランダムに決められる。同時になんてことはめったにないが。呼び出された際に受けるか拒否するかは基本的にヘルパーにゆだねられており、どんな理由でも拒否ができる。こんな楽な契約だからヘルパー多いんだろうな・・・
ヘルパー契約を発動すると、契約元の能力を使い対象ヘルパーを召喚することができる。ヘルパー時の体力は契約に使ったエネルギーのものとなり、実体を覆うものとなる。それは服だったり、鎧だったり、いろいろある。契約時に基本を決める。なのでヘルパー時の服は基本的にいつも一緒になる。「服」としかみえないのだが、エネルギーはきちんと全て覆っているため、たとえば顔などをやられても服のみが欠けていったりする。途中でエネルギーが足りなくなってしまったり、すっぴんビーム・スナッチなどにより途中退場の場合、元の場所(例外あり)に元いた姿で何事もなく帰ってこれる。身体的には支障は出ないような仕様になっているものの、痛みなどはしっかりあるので注意。ヘルパーになったものは、その契約媒介のエネルギーを纏うと同時に、契約主の力;契約媒介とは別、最初に書いた大きなエネルギーの一部を受け取ることができる。こちらは、攻撃に付加されるもので、光なら光が、攻撃の属性につくようになる。契約主はその分、パワーダウンしてしまう。ここまで書くと、契約主側は何も徳がないように見えるが、二人で戦うことができるっていうことが戦略的な意味でも大きいからいいのではないだろうか…。してもらう側だし。
契約媒体のアイテムを使うことで現在呼び出しているヘルパーを返しそのアイテムの対象ヘルパーに代わりに来てもらうことができる。これを「スナッチ」と呼ぶ。
契約主は呼び出したヘルパーをエネルギーが切れる前でも返すことができる。カービィの場合、自分が他能力を持っていないときにそれができ、手から出るそれがビームのようだったので、すっぴんビームと呼んでいる。見た目は丸い。両手でひとつ出せる。
上記2つの場合、契約主か返されるヘルパーで送られる場所指定ができる。もちろん双方同意の上なので変な所に勝手に飛ばされた!!ということにはならない。
ヘルパーを結んでいるものと契約主の間においては話しを行うことがあるため、テレパシーのようなものができるようになる。同じ契約主なら間に割り込むことができることも。だだもれなわけではなく、誰から来たかがわかり、それを取るかどうか選べる。いうなれば、頭の中に、携帯が!…場所はどこでもできるため便利。ただ、ヘルパー間では契約主を通さないとできない。契約主が認めれば内容は聞かずに中継することも一応可能。
ヘルパー契約は、必ずしも2者間においてのみで行われるものではなく、途中で中継される場合もある。メタナイト―ソドブレがこれにあたり、中継はギャラクシア。実体は、契約主はギャラクシアとなるのだが、メタナイトに全ての契約主としての権限を委託し、自身は力を貸していることとテレパシーの中継(内容は聞かず)以外していないので、あまり中継されていないテレパシーと変わらない。ただし、中継者がいる場合、契約主と中継者が離れすぎてしまうと契約が無効となる場合がある。10m以内が安全。ちなみに、途中で契約が無効になるとエネルギーでできた服もなくなり、返すこともできなくなる。いろいろと危険。
機械について*
中心世界に存在している機械では標準的に星のかけらもしくはきらきら星が内部回路に使われているものが多く単に「機械」と呼んだ場合はそれらを示す。だが特殊な構造でできている機械もありそれらは違う名称で呼ばれる場合もある。魔械器以外の特殊なものは機械でまとめて呼称される場合も多い。
「からくり」:星のかけらやきらきら星が使われていない機械のこと。厳密には星のかけらの他に電気や魔法なども使われていないものをさしていたが一般的にははじめの説明文の用途がされる。星のかけらを使っていない為、機械族として意志を持つことはほとんどないが稀につくも神のようなものが生まれる事も。
「術陣回路式」:回路や動力源に魔法、それも魔法陣や魔法術式が組み込まれている機械。扱う分には一般的な機械と同じだが製造したり修理するなどする場合には一般的な機械技術に加えて魔術的な知識も必要になる。複雑な回路を術陣で作られているので機械回路部分は簡素であるものが多い。そのため機械に詳しい人よりも魔術使いの方が直せるというなんとも珍しい機械である。
「魔械器」:ダークマター族の作った機械の総称。回路や構造が大きく違い、中でも動力源などの各部位に暗黒物質が使われているのでダークマター族以外には扱うことは不可能。例外的にダークゼロだけは他種族と共に使うことが想定されていた為にフームとエスカルゴンで直すことができた。
ポップスターの階級
絶対権力者に王家を置き、以下に貴族>騎士>兵士>平民といった階級が基本になっている。ただし、この分類は住民登録を行っている者にしか設定されておらず、平民・移民や最下層などの多くのプププランド住民が登録を怠っているために上位階級以外はあまり細かくない。
政治関与の際にこの階級の大体騎士以上の地位と、登録から5歳年分が必要であるくらいしかこの階級の意味はない。街で暮らす分には誰も気を使うことはない(ただし、王家や尊敬されているような人ならば敬語を使われたりするが、その程度。)
貴族はある程度の資金、勢力を持っている者たちの階級で、政治家系と企業家計がいる。金持ち。
騎士は王家・王族個人に仕えることで地位を与えられた、独立した兵士のようなもの。「忍」等も含まれる。ある程度兵士よりも自由があり、単純に求められた戦力を貸す者もいれば政治参与する者、よくわからないものもいる。
兵士は国に仕えるもので王家に絶対忠誠を誓うこととなっている。実力社会であり、また兵士のなかでも別途階級があり、、将校以上になると騎士や貴族に並ぶ特権を得られる者も出る。
一般市民は基本住民登録を行っていないため国民全員は把握しておらず、移民なども自由に行き来されている。ちなみに移民も住民登録可能。
道化
王家に仕える、全様が明かされていない謎の組織である。完全に何もさらされていないわけではなく、ポピー家がそれにあたるということだけが知られている。
役職はトランプにちなんでいるらしく、「スペード」「クラブ」「ハート」「ダイヤ」の4種類がある。それぞれスペードは行政を仕切り、クラブは秘密戦闘員、ハートは心理誘導、ダイヤは工作員なのだという。また、ポップスターの「忍」があるとき壊滅させられてからはハートがスパイのようなこともしているという。
銀河大戦 現在(ゲーム:3)から約18歳年前から約14歳年前にあった、ホーリーナイトメア社と銀河戦士団による大きな戦争。前・中・後・晩期に分類されることが多い。銀河団が結成され一斉に戦いが始まった前期では銀河戦士団が優勢であったものの中・後期に向かうにつれホーリーナイトメア社の優勢となった。ホーリーナイトメア社が銀河戦士団は全滅という形で全宇宙に発表、終戦した。この大戦によりホーリーナイトメア社はさらに力をつけ、また、表だって反発するものはいなくなった。この後あらゆる商業の部門において独占・同時に夢魔獣による惑星支配が爆発的に広まっていった。
ちなみにポップスターは銀河のはずれの小さな星である為、とこの大戦には参加しておらず一部有志による救援隊以外一切この大戦に関わることなく中立を守っていた。
銀河戦士団 ホーリーナイトメア社に反発する者たちが団結して作り上げた武装組織。ホーリーナイトメア社により故郷を失ったもの、家族を失ったもの、将来危険に脅かされないようにと参加するものなど様々な目的で多くのヒトが参加した。戦士のみでなく技術者操縦士医療者などいろんなヒトが参加していた。
大戦により多くの者が戦死したが生存者もおりひっそりと暮らした者や反撃の時を窺いながら過ごしていた者もいた。
ホーリーナイトメア社壊滅後はコントロールを失い破壊活動のみを行う夢魔獣を捕える活動を行う団体としてその名を使い続けている。
ファイナルスター
本流ダークマター達の本拠地。移動要塞で、普通のヒトの肉眼ではただの球体状の闇の塊にしか見えない。最上部を除いたら大体、上・中・下層の三層にわけられている。ファイナルスター内は闇の粒子に満たされている。多量の闇の粒子は常人にとっては毒であるため、常人では内部にいることすらかなわない。また、闇の粒子は上層に行くほど濃くなり、特に中層以上はハイパーゾーンと呼ばれるダークマター族が本来の姿でいられる場所となっている。
ファイナルスターにはリングがあり、それによりファイナルスターが隠されているという。そのリングによりファイナルスター全体にバリアが張られており侵入が防がれている。唯一下層のバリアのみが薄いため侵入できるとしたらそこだろう。下層のバリアが薄いのは惑星にとりつくためでありゲーム:3時などにみられる触手としてみられたのが下層部である。リングによりファイナルスターの見え方も調節されており、ゲーム:64後のファイナルスターの爆発もリングによって一部のみが爆発したのを全体が爆発したように見せ、ファイナルスターの壊滅を防いだ。
ファイナルスターは人格を持たないとされているが命の塊であるとされ、実際ダークマターを産み落とす。また死んだダークマターはファイナルスターに喰われると再び命の塊に戻るという。死んだダークマターの知識は取り込まれ次生まれてくるダークマターに全て共有される。本来ダークマター一族も繁殖能力を持つが本流ではファイナルスターによって産まれることが一番とし、繁殖行為は行われないことが多い。
現在における全ての本流ダークマター族はファイナルスターより生まれた者達である。トライダークなどの人工ダークマターなどもファイナルスターを用いて作られた存在。生まれてくる者の能力は大体生まれる階層で決まるとされ、上級ほど強い者が生まれる。逆に下層であるともはやヒトではない粒子状の生き物が生まれていることもざらである。
大昔、神話の時代からダークマター族と共に存在しているとされている。全ての本流ダークマターと一緒にダークゼロに封印されていたが、ダークゼロの破壊により現代によみがえることになった。
ハイパーゾーン 闇の粒子・もしくは光の粒子が高濃度で存在する場所。現在確認されている限りでは闇の粒子によるものしかないため一般にハイパーゾーンと呼ばれているのは闇のハイパーゾーンである。
ハイパーゾーンではダークマター族、闇耐性が強い者しかいることができない。存在する者に多大な影響を与えるためダークマター族や耐性を持つ者でも慣れていない者は正気を保てないことすらある。粒子による干渉を防ぐことができれば一応ただの空間であるため、どんな人でもいることが可能であるはずだという。